

母国語が英語ではない場合の留学希望者に対して、欧米の学校が英語力を判定するのに使う試験がTOEFLです。実際の試験問題も、大学での教授や同級生との会話を想定した問題が出され、アカデミックな知識も要求されます。日本では毎年約8万5000人、全世界では63万人が受験をしており、国内だけで171万人が受験しているTOEICに比べると受験者数は少ないですが、それぞれ判断する英語力の分野は異なります。
Test of English as a foreign languageの頭文字を取ってTOEFLと呼ばれるこのプログラムは、母国語が英語ではない世界中のすべての人達を対象としています。ビジネス英語の能力を問われる傾向の強いTOEICと異なり、留学を希望する受験者が、現地での授業についていけるだけの語学力がきちんと身についているかどうかを確かめる意味合いの強いテストプログラムと言えます。
TOEFLは英検と異なり、合格不合格は存在せず、何点のスコアを取れたかで自分の実力が示されることになります。スコアは受験後約三週間ほどで確認でき、取得したスコアは二年間有効となります。語学留学などの短期ステイなら問題ありませんが、現地の大学、専門学校等に正式に留学する場合は、願書を提出する時にこのTOEFLのスコアが一定以上あることが必須となります。
留学希望者の英語力を測るのがTOEFLの目的であるため、試験内容もそれに準じたものになります。具体的には、アメリカやカナダなどの英語圏の地理や歴史、文化についてや、留学先での教授や同級生との会話などが試験問題のベースになっているようです。しかし、専門的な知識を問われることはありません。あくまでも発音や語法などが求められます。
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