

同じような英語能力の認定試験として、TOEICがあります。TOEICのほうが日常的な、TOEFLはより学術的な問題が出される傾向にあります。
ビジネス英語や一般的な日常会話のレベルを計るTOEICは全問マークシートでの出題なのに対し、TOEFLはすべてパソコンで試験問題に答えることになります。コンピュータ版が実施されていた時は、手書きとタイピングのどちらかを選択できる設問がありましたが、インターネット版では完全にタイピングのみになりました。言うまでもなく、パソコンで受験できるのは、世界的に見ても珍しいパターンです。
TOEFLを受ける上では、基礎的な英語力の他に、画面上の英文を読み慣れているかという部分が重要になってきます。私達日本人は、参考書やノートなどアナログな媒体を用いて学習するのが一般的であるため、パソコンを使ってタイピングで解答する、加えて画面上の英語を読み取るということが非常に難しく感じられる場合が少なくないようです。
TOEFLのインターネット試験は4時間かけて行われます。リスニングセクション終了後に10分間の休憩が取れますが、それでもこれだけの時間集中力を維持するのは大変なことです。また、問題を解き終えた順に休憩を取る方式のため、周りの受験者の動きが気になって問題に集中できない人もいるようです。ちなみにTOEICの試験は2時間休憩なしで行われます。